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紫外線吸収剤・紫外線散乱剤
日焼け止め化粧品に配合されている成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤という2種類があります。紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いをひとことでいうならば、紫外線吸収剤はUVカット力が強く、紫外線散乱剤はお肌にやさしいということです。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収しエネルギーに変えることで肌への侵入を防ぐ化学物質です。紫外線を吸収するときに、肌の上で化学反応を起こしますので、肌に対して刺激を与えてしまうことがあります。
代表的なものとして、紫外線(UVA)吸収剤には、パルソールA、メギゾリルSXなどがあり、紫外線(UVB)吸収剤には、オキシベンゾンなどがあります。かつて(1970〜1980年代頃)は、PABA配合の日焼け止め化粧品が使われていましたが、肌のトラブルになるケースもあったためその後使用されなくなりました。
紫外線吸収剤の特徴は、肌に塗ったとき紫外線散乱剤より透明感が高く、さらにUVカット率も高い。デメリットとしては肌への刺激が考えられます。
紫外線散乱剤とは、紫外線を肌の上で反射(ブロック)する物質です。化学反応を起こさないので、紫外線吸収剤より肌にやさしいのが特徴です。短所としては、紫外線散乱剤が紫外線を浴びることにより、ごく微量の肌に有害な活性酸素を発生させることがあります。また、紫外線散乱剤を厚く塗ってしまうと粉っぽくなってしまうところも短所となっています。原料は、酸化チタンや酸化亜鉛などです。
現代社会ではいろんな分野で環境が変わりつつあり、春から夏はもちろん、秋から冬でも紫外線対策は必要となってきています。紫外線の量も、たとえくもりの日でも晴れの日の約60%あり、雨の日でも20%もあります。天候に関係なく日焼け止め(紫外線)対策は必要です。

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